世界の猫に触れ合うために猫のお尻を追いかけて30ヶ国を旅した、
猫好きの猫好きによる猫好きのための「世界の猫スポット」インドネシア・「バリ」編です。
筆者が世界旅行をした中で、インドネシアのバリはトップ3位に入る大好きな場所です。
ダイビングが趣味なのでよくダイビングをしに行っていて、ライセンスを取ったダイブショップの人が大変な猫好きで、家で猫を7匹もお世話していました。
その当時、本当にこの国の人たちは猫に優しくて猫好きなんだなぁと思いましたよ。
この記事では猫スポットの魅力や行き方、交通費用などをご紹介しています。
目次
猫スポットの魅力
猫スポットへの行き方と費用
服装や気候などの情報
バリってどんな場所?
東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島で、火山や水田、ビーチ、サンゴ礁などが観光スポットとして知られるインドネシアの島です。
日本から直行便が出ているので人気の観光スポットとなっています。
そんなバリ島の猫スポットは?
バリ島の猫スポットは街全体です。
インドネシアはイスラム教徒が大半を占める国で、他国と同様イスラム今日が普及している国では猫が大変神聖な生き物として位置付けられており、街中ではのびのびとくつろぐ猫たちの姿を見ることができます。
その理由はイスラム教の開祖であるムハンマドが非常に猫好きだったと言われているからです。
ムハンマドが修行しているときに猫が膝にのったり、コネ語が背中によじ登ったりしていたのでしょうか。
バリの猫たちは自由気ままに生きています。それを可愛がるインドネシア人。
私の知り合いは「猫が懐いちゃったから」といって、あれよあれよという間に5匹も世話をすることになっていました。
野良猫も多いですし、一家で人数分以上の猫の世話をしているなんて珍しくもありません。
それから、バリの猫はなんだか顔がほっそりしてる仔が多い気がします。シュッとしてます。
猫の写真を10枚用意して、そのうち1枚のバリ猫を選べと言われたら正解する自信があります。
そんなインドネシアには、ジャコウネコというジャコウネコ科の生物がいます。
ネコ科の生物とはちょっと違うのですが、インドネシアでは有名なのでご紹介したいと思います。
ジャコウネコって?
アフリカ中南部や東南アジアに住んでいる動物で、ジャコウネコ科に近い動物としてはネコよりもフォッサやハイエナなどが近いとされています。
インドネシアのコーヒー農園では野生のジャコウネコが熟した、それもとりわけ美味しいコーヒーの果を食べることがあり、体内で消化されなかった種の部分が糞として排泄されます。
その糞を探し出して綺麗に洗浄して焙煎したものがインドネシアの高級コーヒー「コピ・ルアク」と言います。
ジャコウネコの体内の細菌や酵素でコーヒー豆が発酵して独特の香りが増すとのことで人気です。
一杯のコーヒー価格が1500円や、一袋5万円など高値で売買されています。
筆者の考え+インドネシアに住む友人の考えでは「ジャコウネコの糞のコーヒーとして売られているものはほとんどは偽物のようなものだし、ジャコウネコを狭い檻に入れて糞だけ採取している悪質な業者もある」と思っています。
バリでは蝶々のマークのコーヒーが有名ですので、コーヒーのお土産ならそちらでもいいんじゃないかなぁと思うのですが、いかがでしょうか。味も美味しくて日本でも人気です。
それから、お土産としてこちらの木彫りの人形もおすすめですよ。
バリのお土産やさんには狂気的にこの猫の置物が並んでいます。
綺麗なのですが、並ぶとなんだか怖いです。(笑)
猫スポットへの行き方と費用は?
インドネシアのバリ島には直行便と経由便があります。
成田からの直行便は、GA881の成田11:00発→デンパサール17:45着(毎日)があります。
直行便の価格はおおよそ7万円。
クアラルンプール(マレーシアの空港)を経由する場合は35000円程度で行けてしまいます。
服装や気候などの情報
気候:平均気温が25度を上回る
ベストシーズン:乾季の4月から9月
服装:虫除けスプレーは現地で購入してください。
以上のような、観光地としても人気なバリ島でブラブラと街を歩いて猫探しをしてみてはいかがでしょうか。
「待ってるにゃよ〜!」