世界の猫に触れ合うために猫のお尻を追いかけて３０ヶ国を旅した、
猫好きの猫好きによる猫好きのための「世界の猫スポット」・「香港」編です。
今回ご紹介するのは、言わずと知れた猫好きの国民性「香港人」が愛してやまないアイドル猫の「クリーム兄貴」についてです。
私は香港が大好きで年間４〜６回旅行へ行っていました。
旅行へ行った際はあしげくクリーム兄貴がいるお店に足を運んだものです。
今回は、そんな香港の大スタークリーム兄貴についてご紹介したいと思います。
目次
・猫スポットの魅力
・猫スポットへの行き方
・猫スポットの基本的情報
香港ってどんな場所？
香港は中国南東部にある特別行政区で、活気に満ちた人口密度の高い中華とイギリス文化がまじ合うアジアの金融センターです。
また、香港ではネズミ対策のために店頭で猫を飼う伝統があり、今でも招き猫が街に馴染む猫好きの国民性を持つ国です。
猫スポットの魅力は？
今回ご紹介するのは香港の大スター、7.52kgの巨漢猫クリームあにきのいる「クリームふぁみりぃ」というお店です。
クリームふぁみりぃの看板猫、そして巨漢猫と言われるブリティッシュショートヘアーの「クリームあにき」はその可愛さから度々日本のメディアで取り上げられたり本を出版したりとRICH CAT（金持ち猫）です。
香港ではCMに出たりグッツが販売されていたりと、香港人の中で知らない人はいないと言われるほど大人気の猫です。
そもそもクリーム兄貴ってなんで人気なの？
「この雑誌を飼うにゃよー」（露店で店番をしているクリームあにき）
元々は、香港の尖沙咀東の繁華街の裏路地にあった「信和便利店」というコンビニの看板猫でした。
香港のCMに出てから大フィーバーし、ファンが便利店に押し寄せ、現在では「クリームふぁみりぃ」というクリーム兄貴のためのグッツを販売店を開店することになりました。
クリームふぁみりぃってどんな場所？
クリームあにき慈善基金の拠点で、世界中から集めた猫グッズやクリームあにきグッズなどを取り揃えて販売しています。
入り口にはクリームふぁみりぃの壁画アート、店内の壁にも壁画アートが描かれています！
店内には蛋糕仔(ケーキ)、牛奶仔(ミルク)、高妹(ゴームイ)ちゃんなどが暮らして店番をしています。
2019年８月４日の日曜日の誕生日祭では100人のファンが押し寄せて店内が混雑するほど人気でした。
ちなみに、その日は筆者も潜入し、ファンの皆さんとクリームあにきケーキを頂きましたよ。
現在、「クリームふぁみりぃ」にはクリームあにき以外の可愛い猫ちゃんが店番をしています。
猫スポットへの行き方は？
香港の市街地からバスに乗って「油麻地」のバス停で降り歩いて数分で到着します。
入り口が少しわかりにくいのですが、マンションのような場所の二階になっています。
わからなければ近くの人に「mao zai nar マオーザイナァ？ 猫どこ？」と聞いてみてください。
マオー（猫）、マオーと連呼していれば香港人はわかってくれます。
名称：クリームふぁみりぃ
住所：九龍油麻地彌敦道477號康樂大廈1樓
営業時間：11時〜22時
定休日：月曜日
皆さんも是非香港に訪れた際は「クリームふぁみりぃ」へ寄ってみてはいかがでしょうか。
「きてにゃん💓」
