最近、猫カフェへ行って「猫ちゃーん」と子猫に声をかけながら猫じゃらしを巧みなテクニックで動かしていたのですが、「ガン無視」されて悲しかったAYAKAです。
さて、今回は世界の猫に触れ合うために猫のお尻を追いかけて30ヶ国を旅した、
猫好きの猫好きによる猫好きのための「世界の猫スポット」イタリア・トッレにある「アルジェンティーナ広場」編です。
この記事では猫スポットの魅力や行き方、交通費用などをご紹介しています。
目次
・猫スポットの魅力
・猫スポットへの行き方
・かかる費用や時間など
・服装や気候などの情報
トッレってどんな場所?
トッレ・アンヌンツィアータはイタリアのカンパニア州にある基礎自治体で、ヴェスヴィオ火山の南側に位置する港都市です。
西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって埋もれたしまったトッレ・アンヌンツィアータのヴィラの遺跡はユネスコの世界遺産リストに登録されています。
今回はトッレにある「アルジェンティーナ広場」という猫スポットをご紹介いたします。
猫スポットの魅力は?
とにかく猫だらけ!
今回ご紹介するトッレ の「アルジェンティーナ神殿跡」は、遺跡を観光しながら自由にくつろぐ猫みることができる猫スポットです。
「アルジェンティーナ神殿」は無料で見学でき、コロッセウム(コロッセオ)のように2時間も長蛇の列に並ぶ必要がないお勧め観光スポットでもあります。
時代を感じさせる赤レンガと生い茂る草木がとても美しい世界観を作り出すローマ遺跡に、ひんやりとした石の上に眠る猫、観光客に撫でられようと足にすり寄ってくる猫、「道案内してあげるわ」と言わんばかりに尻尾をピンと立てて前を歩くガイド猫、などたくさんの猫に会える「猫の聖域」です。
どうして猫が多いの?
アルジェンティーナ神殿は猫の保護区になっており100匹以上の猫が暮らしています。
人が入れない立入禁止区域の遺跡も猫ならひょいと柵を越えて出入りしています。
子猫は遺跡の岩場で追いかけっこをしていたり、母猫に甘えてゴロゴロと喉を鳴らしていたり、なんとも愛らしい姿を見せてくれます。
世界中の猫が集まる猫好きのための「猫の聖域」と言われるのも納得ですね。
遺跡の中でも特に猫が多いポイントは地下の猫シェルターです。
ボランティアスタッフの拠点となっていて、猫も人も出入り自由です。
「ええ、ちょっと待って、ここって入場料もないし、猫のお世話をする人もボランティアなの?」
と思ったそこのあなた、私達観光客ができる応援の方法は、シェアルターで猫グッズを買うことです。
売上金は保護活動のために使われているそうで、イタリア「アルジェンティーナ神殿跡」に訪れた際はぜひ猫シェルターでお土産を買いましょう!
Google ストリートビューにぬっと現れる猫、遺跡よりも猫の主張の方が激しい遺跡。
こちらの猫さん、ネットで「グーグルストリートビューにぬっと現れた猫」として有名です。
携帯でもこの通り、googleストリートビューで見てみると、猫がぬっと現れます。
この遺跡の中をストリートビューで歩くと他の猫も写り込んでいますよ。
まだまだいますので、是非探してみてください。
猫の多い猫の聖域と言われるのも納得ですね。
猫スポットへの行き方は?
イタリア・フィウミチーノ空港へ降り立ち、そこから公共交通機関で市内の「アルジェンティーナ広場」へ行くことができます。
服装や気候などの情報
名称:Largo di Torre Argentina
住所:イタリア 〒00186, Città Metropolitana di Roma, Roma, Largo di Torre Argentina
シーズンオン:3月後半~11月前半
皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか。